衆議院予算委員会で今日も加計・森友問題について旧民進党議員が首相などの関係者を質していますが、相も変わらず頓珍漢な答弁を行っています。
この光景をテレビで見るたびいつも思うことですが、安倍晋三という我が国のトップにいただく人物、嘘らしい答弁も少なくないのですが、実は日本語の理解力が弱いのかなと思うことがあります。
きょうも加計問題に関連して、外遊等での夫人関連経費をどう支弁しているのかとの質問にも相も変わらず「私費で賄っているはず」と明らかに異常な答弁を繰り返していました。このような答弁を聞き流しているかのような野党議員にも呆れますが、誰が聞いてもおかしいことが分かることを恥じることなく早口で堂々と口にしていました。
多分、安倍さんは加計さんとの会合やバーベキューなどでの食事代金を誰が支払ったかという文脈の中で、夫人関連費用は自費だと言いたかったのだと思うが、例えば先の米国訪問や今回のロシア訪問の関して明恵夫人の経費を私費で賄っているとは到底信じられません。
それにしても、利害関係者と安易な気持ちで食事やゴルフを繰り返すというのは、どう考えても普通の神経ではありません。現役時代、昼食時間帯や夕方に取引先を訪問することは固く禁じられていたことが思いだされます。
たとえ40年来の付き合いがある友人との会合であっても例外ではないはず、まさに
李下に冠を正さずです。これが理解できないようでは政治家としての基本的な資質を欠いているというほかはありません。
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