日本郵便が
かんぽ生命からの委託を受けて販売している保険商品
かんぽ生命保険の不適切な勧誘に基づく偽装取引の裏に、厳しい営業ノルマがあったとして日本郵便はノルマ廃止を表明するそうです。
どこで耳にしたかは定かではありませんが、目標ノルマ未達の営業成績不振者には家族にも見える形で指導が行われたケースもあったとか。もし、こんなことが事実行われていたとしたら。明らかに行き過ぎであり、人権問題化しかねないゆゆしき事案です。
日本郵便が扱う商品のノルマを廃止するなら、この際、ついでにあの広く信じられている歳末に繰り返される悲劇、
年賀ハガキの販売ノルマも廃止すべきではないでしょうか。
たぶん。日本独特の年末年始文化のひとつ賀状交換の持つ意義や風情までをも否定するつもりは毛頭ありませんが、明らかに衰退商品である年賀ハガキ販売に量的ノルマを課すのは、時代錯誤と言うべき他はありませんん。つまり、営業員が通常行うべき販売促進努力で巻き返すには限界がるからです。そして、このことが販売員の自爆営業を生む温床となっているとの指摘がかねてからありました。
保険もハガキも最後には近親者や友人を頼みにせざるを得なくなるだろう。
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