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独難民申請者の凶悪犯罪に厳罰は当然!ふざけ過ぎ

 これまで中東や北アフリカ諸国からの難民受け入れに寛容な姿勢を示してきたドイツ・メルケル首相も、昨年大晦日にケルン駅付近で起きた凶悪事件の容疑者にドイツへの難民申請者が多数含まれていたことを受けて難民による犯罪に厳罰で臨むことを決めたそうです。
 よそ事ながら、至極当たり前のことで、「お前らどこまで甘えるのか!」と言いたくなります。

 EU圏最大の人口を誇るドイツですが、国内の労働者不足を補う意味もあって、政府は野党や右翼勢力の反対意見にもかかわらず難民受け入れに積極的な姿勢をとってきました。
 しかし、さすがのメルケル首相も、今回の集団犯罪が中東系移民によると言われるに至っては、怒り心頭のようです。
 しかも、女性警官までもが性的嫌がらせを受けたとあっては、同性のメルケル氏としても見過ごすわけにはいかないでしょう。
 その結果、移民犯罪者への罰則が強化されるようですが、当然のことです。
 現行は3年以上の実刑でなければ適用されない難民認定取り消し・国外退去処分が猶予刑にも拡大されるのではないかと報道されています。
 ニュースによりますと、今回の犯罪行為はSNSを利用して徒党を組み騒動を煽ったというような情報もありますから、この際ドイツ当局が厳罰で臨むのはまさに適切な処置と言わねばなりません。

 一方、パリで警察署に立ち入ろうとして射殺された容疑者はドイツで4つの偽の国籍と名前で難民登録されていたことも報じられています。
 こういう事実が次々と明るみに出ると、EU圏に押し寄せた大量の難民・移民の実態は何だったのだろうと疑問になります。
 善意をいいことに他国の世話になっていながら犯罪を企てるなどまったくもって論外であり、まともな人間のすることではありません。

 初めてドイツを訪れたのはまだ東西に分かれていた頃で、当時は難民というより主として東欧系やトルコ系の出稼ぎ労働者の存在が社会問題化していました。
 空港では、こうした地域からの入国審査は厳格を極める一方、日本人に対してはノーチェックで、扱いの違いに驚かされたものです。
 もっとも、当時は米国でもインドや韓国など不正就労者の多い国からの入国は厳しくチェックされていましたから、何もドイツだけのことではありませんでしたが....

 それでも、ドイツはナチス時代の非人道的行為に対する反省もあって、むしろ積極的な難民受け入れに努めてきましたが、現在はそのことが裏目にでているようです。
 こうした問題は、ドイツに限らず西欧・北欧諸国共通の悩みです。
 難民人口比率が最も高い国のひとつスウェーデンでは、入国審査にあたる係員の多くが有色人種であったことに驚きましたが、ボルボのラボがある地方都市でも混血児を抱える若い母親を散見したりと、現代日本では想像できない状況になっていました。
 日本ではほとんど報道されませんが、これら地域での移民・難民による犯罪や失業率の高さは深刻さを増しています。
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