近頃の政治家の発言には礼節ばかりでなく、政治家として最低限備えていてほしい表現能力に欠けるものが少なくありません。
その最たるもの例が、いまの総理大臣「安倍ちゃん」の、国会質疑等における答弁内容の「言語的」な貧しさです。
そして、その最たるものが菅官房長官の、辺野古の工事中止を訴える沖縄県知事に対する「この期に及んで」発言です。
この相手を小馬鹿にした発言、決して看過すべきではないでしょうね。
そもそも、与党の政治家トップが、なんでこんな発言をして許されるのでしょうか？
テレビに映る国政トップを見るたびに「歳に不足もなくこの程度か」と思わせる手合いが国を率いている現状では、悲しむのは国民です。
とかく日本の政治家には、自国民の反応しか意識していない傾向がありますが、こうしたアホな発言は国内メディアが例え遠慮して報じなくても、海外メディアによってアッという間に全世界に伝わっていることを認識すべきです。
民主主義社会においては、少数意見を最大限忖度することが原則ですが、いまの安倍政権がやっていることは、まさにその逆。
そればかりか、先の大戦の反省に立って日本が国是として誇りにしてきたことを次々に覆す与党政治の行方に、「そんなことまであなた方に任せていないよ？」と感じさせるに十分な政治家の発言も目立ちます。
2015-04-03 19:46
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