よく買出しに行きますが、最近スーパーの魚売り場にアジやサバが並んでいないなと思っていたら、案の定このところ、こうしたアジやサバなどが、不漁続きなんだそうです。
漁業関係者によると、とりわけ大衆魚の一翼をなすアジは、九州地方の漁が例年より少なく値段も二倍程度に高騰しているそうです。アベノミクスとかいう脱デフレ政策によってほとんどの物価が上がるなかで、庶民にとって身近な食材さえも遠のくというのではダブルパンチというしかない。
ところで、こうした大衆魚が獲れなくなっていちばん困っているのは意外にも動物園なんだそうです。毎日同じエサを食べ(させられ)る動物たちにとって、最もバランスがとれたエサはホッケと言われていますが、乱獲がたたってこちらも慢性的な不漁魚種のためアジに代えた動物園も多いようですが、アジの不漁に伴うエサ代の高騰は動物園運営母体の財政にとって痛手となっています。
なぜ、ホッケやアジが動物のエサとして適切なのか、その理由が意外です。
これら以外のエサを毎日与えると、ヒトでいえば「脚気」に相当する病気を発症する原因になるようです。
動物園の動物はヒトが与えるエサしか食べることができないわけで、これこそまさに究極の生活習慣病というべき由々しき病です。
犬や猫などのペットについても同じようなことが言えるのではないでしょうか?
2015-02-17 18:46
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