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エクスプレス予約 乗車券の発売はきょうでおしまい

山手線と東海道新幹線では、どちらが儲かっているのか?

 旅行に行くときや、その帰りなどで、東海道新幹線切符を携帯電話で予約できるJR東海のエクスプレス予約というサービスを利用し始めてから10年にもなるでしょうか。
 これまで、指定席券と一緒に乗車券も購入できましたが、そのサービス(?)がきょう10月18日で終了するというニュースを見ました。

 EX-ICサービスはこれまでと変わりないようですが、乗車券利用者が少ないためとJR東海は説明しているそうです。
 しかし、せっかくの省力・自動券売システムの一部をもとに戻したところで、利用者も運営会社も手間が増えるだけで何のメリットもないと思いますが、この変更少々納得が行きません。
 もっとも、自分に限っていいますと京都など比較的遠方にでかけるときは最寄り駅からの往復乗車券を別途購入していますから、実害はありませんが、EX-ICサービスを利用していない方々は、エクスプレス予約を利用していない人と同じように窓口で別に購入する必要があります。

 先日もJRのサービスの質を疑問視する声がありましたが、これなども同じ目線の先にある方針転換のように思えます。

 そもそもEX-ICサービスシステム自体、在来線への乗り継ぎ客にはすこぶる煩わしいシステムで、新幹線の駅だけを利用する人を対象に設計されたのかと勘ぐりたくなるほどです。
 今では、年に何回かの旅行のときしか利用しませんが、出張などで頻繁に利用するお客さんには不便だと思います。

 これもすべて分社化したことの副作用かもしれませんが、せっかくSUICAなどが相互利用できるようになったのですから、北から南までどのJRの駅でもカード一枚で乗り降りできるようにするのが、本来のエキスプレス予約システムだと思いますが、現実は逆の方向に進んでいるようです。

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