羽田空港の2012年の旅客数は前年より6.7%増の6679万5188人で、ロンドンのヒースロー空港の7003万8804人に次いで世界4位でした。
これは、近年の滑走路整備に伴う発着枠の増加が原因です。
ハブ空港として知られる韓国仁川(インチョン)空港や香港空港を抑えて、アジアで2番目に多い旅客を運ぶ空港になりましたが、枠が44.7万回に増える2013年末以降は更なる増加が期待されていて、空港関係者は「年間7000万人を超え、トップ3に入るのも遠くない」と期待しています。
1位は米国ジョージア州のアトランタ国際空港で9565万9485人で12年連続、2位は北京空港の8192万9359人となっています。
もっとも羽田空港の場合は、旅客のほとんどが国内航空利用者ですからこれから国際空港化が進展するともっと利用者は増えることでしょうね。
6位以下は、米ロサンゼルス、パリ、米ダラス・フォートワース、インドネシア・ジャカルタ、中東アラブ首長国連邦(UAE)のドバイの各空港の順でした。
成田国際空港は羽田の約半分の3279万3596人で42位でしたが、アクセス性がもっとよくなれば増えると思いますが、日本の国際線利用者数はまだまだということのようです。
なお、国内3位は1746万3051人の新千歳空港でこれまた成田の約半分でした。
それにしても、羽田空港があの広大なロサンゼルス空港やシカゴ空港、そしてフランクフルト国際空港より多くの旅客を運んでいるという事実には驚きました。
2013-09-30 11:11
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