第二は難しいけど第一ならというラジオ体操、その意外な効用がいま見直されています。
日本人ならだれでも知っているラジオ体操は、国民の体力向上と健康の保持や増進を目的とした一般向けの体操で1951年に放送が始まっていました。
小学校に入学して以来、職場でも眠い時間に放送が流れるなどなじみの深いラジオ体操ですが、講談社から出版されている
もっとスゴイ!大人のラジオ体操 決定版 の著者で女医の中村格子さんによると、上体や手足の曲げ伸ばしもさることながら、指と腕の方向やつま先立ちをする・しないという細やかな動きに、微妙なコツがあるのだそうです。
第一体操だけなら、3分ほどの短い体操ですが、まじめにやればけっこうキツイとの感想が読者から寄せられています。
また、翌日には筋肉痛が起きたという声もあるほどで、理論に裏打ちされた動作が随所にちりばめられていることもわかります。
なんとなく、いい加減に手足を動かしていただけですが、テレビ朝日で中村さんが指の向きやカカトの上げ下げなど細かな動作をキビキビと説明しながらスタッフと実演していましたが、こんな詳しい説明を聞いたのは初めてという印象です。
ジョギングばかりでなく、初心に戻ってラジオ体操をやりなおしてみる気になりました。
2013-09-30 09:53
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