いまいちばん売れている本の一冊が、足立洋子さん著の
かんたんがおいしい! スーパー主婦・足立さんのお助けレシピです。
こう見えても(?)料理歴40年以上のセミプロを自称していて、テレビの料理番組やたいていの図書館にありそうなレシピにはほとんど目を通しているつもろですが、この足立洋子さんのレシピには驚きました。
ユニークな発想が随所に盛り込まれています。
料理のも定説と呼ばれる処理方法があります。
しかし、足立さんのはそれらにこだわらず、「簡単」にして「おいしく」作るコツを見せてくれます。
いちばん驚いたのは、ひき肉カレーレシピのひき肉の炒め方です。
足立さんお薦めの方法は、ひき肉の塊を崩さずにそのまま両面に色がつくまで焼いてから崩します。
以下はその手順です。
(1)ひき肉は、フライパンにかたまりごと落とし、かき混ぜないで放置します。
(2)ステーキを焼くように片面に火が通ったら、フライ返しでひっくり返します。
(3)両面に火が通ったら、初めてほぐしていきます。
肉のうまみを閉じ込めるので、ひき肉のおいしさがグンとアップします。
こうすることで、ほかの部分で手を抜いても、おいしい料理になるのです。
(原文のまま)
私が覚えた方法は、マーボー豆腐などでひき肉を炒めるときは、木のヘラなどでポロポロになるようにかたまりをばらしながら炒めるという方法でした。
なにごとにも常道はあれど、それがベストで唯一のやり方ではありませんでした。
2013-09-20 15:37
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