米大リーグで日本選手が活躍していますが、なかでもボストン・レッドソックスの上原浩治選手が連続セーブで目下大フィーバー中です。
好投するも勝ち星に恵まれずレンジャーズのダルビッシュやヤンキーズの黒田が一休みしている間に、上原の活躍ぶりがアメリカで話題になっています。
その理由は、今季途中からクローザーに抜擢された上原は、9月6日時点で64試合に登板し3勝0敗18セーブ、防御率は1.12という凄まじい成績を残しているからです。
89奪三振に対して四球は僅か9。
1イニングあたりに許すランナーの数を表すWHIPは0.59で、このままシーズンを終えると50イニング以上投げた投手としてはメジャー歴代最高記録となる可能性さえ出てきました。
今年限りといわれているヤンキーズの不滅のクローザー・リベラでさえ打ち込まれるという乱世にあって、上原に注目が集まっていますが、上原の実力を知る日本人の眼からすると「当然の結果」のように見えます。
上原ほどの大投手が、最終回を3つのアウトだけを目指して全力で投球するんですからこの結果も不思議じゃないのです。
2013-09-10 06:45
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