そういえば新聞の折込チラシでインスタントカレーのルー特売記事をしばしば見かけますが、小宮一慶氏によるとそこには意外なヒミツがありました。
ちょうど、年賀状の季節に合わせてプリンター商戦が盛んになり本体価格が下がるのと同じ理由です。
カレーライスを作ろうとすると、ルーの他に豚肉や牛肉・鶏肉のほかにニンジン・たまねぎ・ジャガイモなど多くの食材が必要になります。
そういえば、よく行く近くのスーパーには、これらの野菜がひとまとめにされ「カレーセット」として販売されていました。
つまり、ルーを少々安売りしても他の商品が売れれば元は取れるという商法が、ルー特売の裏にあると氏は指摘します。
さきほどのプリンターの場合は、本体価格値引きの割合はカレールーの比ではありません。
1万円足らずの価格で本体が買えても、インクカートリッジが1個4000円などという経験はどなたもあるでしょう。
これは、古くからある消耗品で利益を上げるというけっこうしたたかな商法です。
悔しいながら利用者は黙々と従うほかはなく、精々互換インクで抵抗する程度ですがメーカーはあの手この手でこれにも対抗していますから、早晩お手上げになりそうです。
そうだったんですね、カレールー特売の意味は。
ところで、プリンターの話しですが日本メーカーの海外向けプリンターはカートリッジ式でないものもあることをご存知ですか?
こちらに
新興国向けカートリッジレスプリンターに関する記事があります。
2013-09-05 07:16
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