イオンの子会社イオンリテールで葬祭事業を展開するイオンライフ事業部は、9月1日3万5000円から納骨・永代供養が行える新しいサービスを開始すると発表しました。
それによると、宗旨や宗派を問わず納骨・永代供養ができる合祀墓を、埋葬料・永代使用料・永代供養料・永代管理料などすべてを含んで3万5000円で紹介するサービスとのこと。
地方出身で、先祖代々の墓地を遠く離れて暮らす人たちにも便利なサービスになりそうです。
実はこの イオンライフ、2009年から140項目にもわたる独自の品質基準を満たす全国約490社の葬儀社と提携して、こころを込めて執り行う「イオンのお葬式」を展開しています。
低価格で追加料金のかからない透明性の高い料金体系を導入した結果、これまでに「価格がわかりやすく安心できた」「こころのこもった良いお葬式だった」との評価を得ていました。
そこで、 「お布施や納骨には多額のお金がかかってしまう」「お墓のことで子どもや孫に負担をかけたくない」「お墓を継ぐ人がいない場合はどうすればいいのか」という意見・問い合わせが多数も寄せられたことを受けて対応したとのこと。
当面は、東京都港区の「徳純院」で実施、10月には横浜市の「寶袋寺（ほうだいじ）」でも展開する。その後は、名古屋、大阪、福岡へと拡大し、来年度までに全国10か所へと順次、サービス展開を図る予定です。
2013-08-31 09:54
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