昨日は数10年ぶりに停電を経験しました。
もの凄い雷でしたが、大丈夫だろうとデスクトップパソコン(PC)を使っていましたら、短い時間でしたが二度停電が発生しました。
幸い、使っていたデスクトップPCは大丈夫でしたが、これはまさに幸運だっただけのこと。
停電があると、最悪の場合HDDの物理的なクラッシュという致命的な故障を招きます。
ノートパソコンは内蔵バッテリーで動作しますから、停電が起きても大丈夫なのが一般的ですがデスクトップPCではそうは行きません。
そこでUPS(無停電電源装置)が停電対策の定番としての出番があるわけですが、UPSは停電があっても安全にデスクトップPCをシャットダウンするための装置です。
決して、停電中もデスクトップPCを連続して動作させるための補助電源ではありません。
また、バッテリーは消耗品なので2,3年ごと定期的な交換が必要です。
さらに、万一停電が発生してUPSが所期のとおり動作すると、バッテリーの寿命が短くなりますから停電履歴に応じて適切にバッテリー交換することが必要です。
もともとUPSは、計測システムやサーバーなどシステムの中枢を停電から守るための装置で、バッテリーだけでなく環境温度管理も含めてなどそれ自体を適切に保守することが求められます。
そうだったのか!停電対策の定番UPSの使い方。
10年ほど前、Windows95マシンを購入したときにUPSも追加して、停電に備えましたがとうとう一回も出番がないうちにバッテリーが消耗し、重いだけのゴミになってしまいました。
最近では、安価な製品も出回るようになっていますが、UPSに過度な期待を寄せるのは危険です。
むしろ、落雷の危険があるようならデスクトップPCをシャットダウンしてから、電源をコンセントから抜いてコーヒーでも飲みながら雷さんが遠ざかるのを待つ方が、安上がりで案外と確実な方法かも知れません。
2013-08-13 10:33
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