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それでいいのか長過ぎる首相の夏休み

日本人が知っておくべき「尖閣諸島」10の話

 テレビ画面に首相と副総理が笑顔でゴルフに興じている画像が映っている。
 いかに選挙で圧勝したからといっても、難題が山積しているちょうどこの時期に、のんびりと10間も休みを取るとはどういう神経かが疑われるというものだ。

 1000年ぶりという猛暑とともに、かってないほどの災害が日本列島を襲っている。
 首相は自分の選挙区の水害見舞いには早速駆けつけたようだが、東北はほっといていいのか。
 アベノミクスとか調子よく見えるときだけ持ち上げるメディアの盲目さにも呆れるが、物価上昇だけが先行している国内経済をどう導いていくのか、展望すら見えない庶民には避暑地でゴルフ三昧とは辟易する。
 こういうときでもゴルフがしたいなら、メディアに露出せずひっそりやればいい。
日本人が知っておくべき「尖閣諸島」10の話

 問題は、国内経済だけではない。
 連日4隻もの中国公船が領海侵犯している尖閣問題、内容はともかく麻生発言や首相自身の侵略の定義発言で凍りついたままの日韓関係、さらにはTPP交渉と国益に直結する課題が山積しているいま、なぜ10日間もの夏休みが必要なのか。
 欧米のトップは2週間もの夏休みを取るのだから10程度なら不思議ではない意識があるのかも知れないが、とにかくタイミングがよくない。

 もうひとつある。
 靖国問題だ。
 この時期に休みを取ることで、靖国に参拝しないことを暗に表意しようとしているのではないか。
 そうとさえ思える首相の長い夏休みだ。

タグ:首相 夏休み
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