この絵本のタイトルはズバリ地獄、風濤社から出版されています。
出版社は、この絵本を以下のように紹介しています。
千葉県安房郡延命寺秘蔵地獄絵巻
死ぬことの怖さ、命の大切さを子供たちに培う 30年、13万部のロングセラー。
漫画家・東村アキコ氏絶讃! 『ママはテンパリスト』4巻(集英社)に『絵本 地獄』が登場!
「うちの子はこの本のおかげで悪さをしなくなりました」
この本の内容は、地獄に行った五平という男が、突如 登場した地蔵菩薩の、「生前一つだけ善行を行ったことに免じて生まれ変わらせてやってほしい」との嘆願によって閻魔大王許しを得るのと引き換えに、人間への戒めのために地獄ツアーを強制されるというものです。
日本には出版の自由、表現の自由がありますから、とやかく言える筋合いではありませんが、この絵本が34万部も売れて第1位とは信じられない気持ちです。
スマホアプリの一ジャンルにしつけアプリというのがあります。
インストールしておくと、なぜか子供が親たちの言うことを聞かないときに突然鬼などから電話がかかってくるそうです。
昔話でしか聞いたことのない鬼の姿や地獄ですが、スマホや一部の篤志家のご努力によって、子供たちには幼児期からとっても身近なものになっているようです。
絵本地獄―千葉県安房郡三芳村延命寺所蔵
2013-06-05 15:53
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