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ユニクロ世界同一賃金で一層不透明な会社に



 世界展開を果たしたユニクロの柳井社長が、世界同一賃金を実現するとメディアに向かって意気軒昂に発表したようです。
 ヒートテックとかのいう下着も、シルキータッチのシャツやらユニクロ製品もそこそこ利用させていただいていますし、決してユニクロ商法をすべて否定するものではありませんが、世界同一賃金なんて何を考えての発言かと思います。

 どの国とは言いませんが人件費が安い地に生産を委託し、結果として安価な商品で世界を席捲したのがユニクロブランドだと今でも理解しています。

 柳井さんが新聞社インタビューに答えている記事を何度繰り返し読んでも、世界同一賃金を主張するその意図がよく伝わってきませんが、彼の信念のひとつが日本人ユニクロ社員の待遇が良すぎるという点にあるのは疑う余地がありません。

 グローバル企業という美名の下、工場も市場もそろって海外に求めた企業はそれに徹するすべきです。
 幸いなことですが、日本にはまだまだそうした動きに捕われないでいる企業がたくさん存在していることを、わたしは知っています。

 うちの会社ブラック企業ですかね?

 

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