NHK テレビの初代うたのおねいさん真理ヨシコさんがラジオ深夜便のインタビューで語っていたことの中で特に印象に残ったことがある。
それは彼女が芸大の2年生だったときオーディションに合格したときの逸話である。
当時の芸大はアルバイトは認めるものの、レギュラーとして勤務することは認められないとしていたそうだ。今だって、そうした規則を課している大学もあるのではないかと思う。
女性としては初めて管理職に就いた江上フジさんが、そのとき芸大に伝えたという発言が印象に残った。
それは、ちゃんとした教育を受けてちゃんと歌えるヒトこそが子供たちに歌って聞かせるべきだという趣旨だったそうだ。
さすがだと思うが、同時にこうも感じた。
いま、たとえ男性であってもそうした正論を堂々と吐けるヒトがどのくらいいるだろうかと。
2013-04-18 07:06
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