北朝鮮ミサイルに対する自衛隊イージス艦の迎撃能力は、大丈夫か?
北朝鮮は12月10日から22日のあいだに弾道ミサイル打ち上げを予告していますが、そのときが刻々と近づいています。
故金正日総書記の専属料理人を務めた藤本さんは、「(金正日)将軍の命日の17日に打ち上げるのではないか」と推測しているようですが、その可能性は低くないと思います。実行すれば長引く食料不足の中での発射強行になるわけで、格好の理由がなければいまの指導者層の評価に影響するはずです。
ただでさえまともに飛ぶのか懸念される北朝鮮のミサイルですが、今回も周辺諸国の領空を避けるため非常に狭い飛翔経路を予定しているようですが、きちんと制御できるんでしょうか?極端な見方ですが、どこに飛んでくるか分からないミサイルは、ノーコンのピッチャーが投げるボールと同じくらい捉えにくいのではと思います。
そこでイージス艦の迎撃能力に期待がかかるわけですが、ミサイル単体なら何発かの迎撃ミサイルで打ち落とせるにしても、いくつかの大きな破片となって沖縄近海に落下するような場合はどうなんでしょうか?
今回、もし北朝鮮ミサイルが発射されれば滅多に得られないイージス艦の迎撃性能評価の機会になるのかも知れませんが、なんとも物騒な話ではあります。
今度の選挙では、国防軍だとか核武装、憲法改正などの文言が論議の対象になりそうですが、そんなことより専守防衛を国是にしてきたわけですから、いまを守るイージス艦などの装備を増強したほうがいいと思いますが、どういうものでしょうか。
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2012-12-07 08:08
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