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名古屋市65歳以上無料の敬老パス呆れた不正利用、最大1日平均13回も

 名古屋市は6日、65歳以上の市民が市営地下鉄や市バスを無料で利用できる「敬老パス」(交付時に負担金が必要だそうですが...)について、利用額などに上限を設けることを検討すると表明したそうです。毎日新聞が伝えています。  名古屋市の敬老パスを巡っては、1日平均13回使用する例があるなど本人以外による不正使用の可能性が指摘されていました。  わたしの住む自治体でも高齢者向けのバス利用に対する無料パス制度はありますが、所得や納税額に制限があるうえ、対象年齢も70歳以上と高くなっています。  名古屋の場合は、不正利用もさることながら高齢化社会の実態に即しているのか抜本的な見直しが必要だと思います。  名古屋市が昨年3~8月の敬老パスの利用頻度などを集計したところ、半年で50万円超の利用者が2人、40万円超も少なくとも8人いたとのこと。回数は約1900~2400回。最も多い人で年間100万円、1日平均13回も使用している計算となり、本来本人に限られるているはずが、第三者への貸与・譲渡の可能性もあるとしていています。  市はこれまで、全ての敬老パスの総利用回数に応じた乗車料金相当額を事業費として計上していて、今年度予算は140億円を超えているとのこと。随分税金をムダに使っているようですが、納税者のモラル破たんにも呆れますが敬老という言葉がむなしく響きます。
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