そろそろ止んだかと思っていた矢先の森友問題ですが、ここにきてまた新たな記録文書操作疑惑が浮かんできました。末端で行政を下支えする財務省ノンキャリア組の怨念ではないかとも憶測も流れるなか、まだまだ収束する様子は見えません。
森友問題を巡る財務省の記録文書が改竄されているのではないかという朝日新聞の、3月2日の朝刊報道に関する共産党の小池委員の質問に、大田理財局長は国会で大阪地検の捜査が続行中であることを理由に改竄の事実を含め文書の所在確認についても回答を拒否しました。当たり前ですが、上司にあたる麻生財務大臣が拒否しいる以上同じ回答にならざるを得ないことは理解できますが、彼らは国政調査権の意義を理解しているんでしょうか？
何でも福岡地方にある著名なセメント関連会社の経営に関わっているらしい「麻生坊ちゃん」こと麻生太郎財務大臣が、テレビで中継されているのも１００％承知のうえで短い足を組んで質の日本人はぐらかし続けていました。
スリにも似た怪しげな目付きの佐川前局長も明らかにいい加減な答弁を繰り返していましたが、今の藪にらみ理財局長も、みごとなタヌキ芝居、芸の踏襲ぶりは見ごとという他はありません。
まさにタヌキでもなければ勤まらない職位のようで、胃腸薬が手放せないでしょうね！
ところで、国会中継ではいつもの風景ではありますが、麻生財務大臣の国会におけるあの無礼な態度、いったいどう評価されているんでしょうか？
私は、麻生君の（はるか年上の彼を、こう呼んでは少々失礼かも知れませんがNHKの安くもない視聴料を毎月払って我慢しながら観ているテレビ画面から、否応なしに目に入る彼の国民をおよそバカにした態度は、私の許容限界を越えているので敢えてこう呼ばせていただきます）政治家としての資質にかねてから疑問を持っていますが、彼の答弁は常に質問者を小馬鹿にしたような言葉で、そのうえ
いかにも「俺はあんたよりいろんなこと知っているんだよ！」と言わんばかりの態度で争点を
はぐらかす姿勢がありありです。
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