先日、いきなりマイクロソフトという言葉も入った画面が表示され、「このコンピュータは感染しています」というとうな文字が見えました。細かいことは記憶していませんが、あれはいま流行りのサポート詐欺への入り口だったのかも知れません。
わたしのデスクトップPCは24時間ネットに接続した状態なので、実際感染したかも知れないと思い、すぐにトレンドマイクロ>社の
サイトからオンラインスキャンのための64ビット版実行形式ファイルをダウンロードしてスキャンしました。結果はシロでしたが、事情をご存じない方ならパニックになって、画面の指示にしたがって電話したりして次々と本物の被害を被ることだってあるかも知れません。
幸い今回は実際の被害を被らずに済んだと思っていますが、サポート詐欺やランサムウエアをはじめウイルスによる被害を防ぐために私が行っていることを挙げてみます。
サポート詐欺やランサムウエア対策
1.インターネットエクスプローラなどの一般的なブラウザを使わない
マイクロソフト社のIEは代表的ですが標的になり易いブラウザは、こうした一般的なブラウザです。ブラウザからの感染を回避するためできれば日本語専用と言いたいところですが、さすがにそこまでは無理なのであまり人気のなさそうなブラウザを使うようにしましょう。
わたしの場合はFirefox系のブラウザを主に利用しています。
2.アンチウィルスウイルスソフトは必須
アンチウィルスウイルスソフトはウイルス対策にあたって最低限必要なツールです。わたしはAVGというアンチウィルスソフトの無料版(ダウンロードサイトは
こちら)を利用していますが、有料・フリーを問わずのものもありますが肝心なことは常時監視状態にしておくことです。
3.素性の分からない送信者からのメールは受信しない、ファイルは開かない
ネット上でよく利用しているメールアドレス宛にメールが送信されることは不可避ですが、相手の素性を理解しないままメールを開いたり添付ファイルを開封したりすることは、ウイルス感染への嬉しくないショートカットです。厳に注意したいものです。
なお、ここでおすすめしたいのがフリーソフト
Spam Mail Killerです。
その理由は,受信したくないメールを送信者名やタイトル、さらには送信した国などを識別して受信しないうちにメールサーバ上で削除できるため感染を防ぐ」ことができるからです。 現在は、窓の杜からもダウンロードできるようですが、わたしは10年以上も前から愛用させていただいています。
4.HDDは消耗品と割り切って確実にバックアップを
その昔HDDは貴重なものでした。いまでもHDDの持つ意味や役割はとっても重大ですが、高速回転している部品である以上いつか故障するのは不可避です。定期的にバックアップを行いましょう。
5.外付けUSBを最大限活用する
すべてのアプリをPC本体のHDDにインストールしておくと、万一のHDDを乗っ取られたような場合復帰できない事態も考えられます。USB上で動作するアプリだったらそちらにインストールしましよう。アプリ版リスク分散というわけです。
6.古いパソコンOSを使い続けない
私は、ちょっとしたマニアックな理由から実行できていませんが、一般的には一番ハッカー攻撃の的になり易いパソコンOSとしておなじみのマイクロソフト社のWindowsで、Microsoft社のサポート期限を過ぎたOSを搭載したPCの使用は避けるに越したことはありません。
7.Windowsの更新ファイルじゃ自動アップデートに設定して常に最新の状態に
OSとしてWindowsをお使いなら、マイクロソフト社を100%信頼して、「自動アップデート」に設定してパッチを当てておきましょう。更新プログラムの中にはPCの再起動が必要なものもありますが、億劫がらずに実行しましょう。再起動の間は休憩時間と割り切ってコーヒーでも飲んで過ごすことをお奨めします。
2017-05-08 15:13
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