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弱者への機動隊暴言擁護発言は不遜

 沖縄県で大阪府警の機動隊員が工事に反対する人々に「土人」と発言した問題でに関して、しばしば荒っぽい発言で物議を醸している大阪・松井知事が、「個人を特定してたたくのはやり過ぎ」と述べたという報道がありました。
 しかもまた、反対派に対して「相手もむちゃくちゃいっている」「混乱を引き起こしているのはどっちなのか」などと語ったとも伝えられています。
 これが公権力たる自治体警察のトップでもある知事の立場での発言として、これが事実なら資質さえも疑わしいと言わざるを得ません。
  日頃、暴力団などにも身体を張って対峙しなければならない機動隊であることを理由にこうした発言を擁護する向きもあるようですが、実際に相手が暴力団の構成員だと明らかにわかっていたら、こんな発言するでしょうか?
 相手がデモ参加者だからこその、暴言といって過言ではないでしょう。
 
 えっ、そんなこと本当にあったの?
 と信じられない思いをお持ちの方はこちらのyoutube動画をご覧ください。

 憲法で保障された範囲で抗議活動を行っているに国民に対して、明らかに現場の指揮官ではないと識別されそうな若い機動隊員が、同僚が肩を叩いて制止しているにも関わらず、デモ参加者にヤクザまがいの「個人的感情」を表す私語を乱発している様子が見てとれます。 
 この動画を見る限り、機動隊に限らず、市民を守ってくれるはずの警察官って、一体どんな導入教育を受けて配備されているのか甚だ疑問になります。
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