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まさにまさにの連発ばかりでさっぱり分からぬ国会論議

 「まさに」の連発は滑舌のよくない安倍くんの得意技かと思っていましたが、きょうの国会論議を聴いていると、内閣法制局長官も、この言葉を連発していました。

 質問する側もつられて似たような質問を繰り返していますが、こんな調子で国民の理解が深まるはずもありません。

 何とか理屈をつけて憲法違反の法律を無理矢理通そうとするところに、もともと問題があるからでしょうが、それにしても国の最高機関で、しかも国にとっていちばん重要な場面で、この程度の論議しか交わされないのでは、国民が不幸です。

 いま、まさに合憲、違憲を「青いバラ」と「赤いバラ」に例えて民主党の委員と長官が議論しています。
 はっきり言って、観ていて不快です。
 家内も、政治家や官僚が登場する画面に遭遇すると、ケーブルテレビから毎月送られてくる番組表を開くようになりました。
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