ケネディ暗殺 50年目の真実 KILLING KENNEDY
就任したキャロライン・ケネディ新大使がオバマ大統領の信任書を届けるため皇居を馬車で訪問し、6千人の観衆が沿道を埋めたそうです。
故ケネディ大統領の長女が駐日大使に就任することになろうとは、50年前には想像すらできませんでした。
アメリカの大統領がテキサス州ダラスでパレード中に銃撃されたというニュースに接したとき、高校生でした。
この朝は、日米を結ぶ新しい海底通信が開通したちょうどその日でしたが、そこに飛び込んできたのがこの悲報でした。
このニュースを聞いた時の衝撃は、50年前の今は無い部屋の光景とともに鮮明な記憶として残っています。
「あなたの国があなたのため に何ができるかを問うのではなく、あなたがあなたの国のために何ができるのかを問うてほしい」という有名なフレーズを含んだケネディ大統領の就任演説は、当時の受験生の間で大人気となっていてめいめいが原文に取り組んだものでした。
若き大統領が、しかも銃撃されるという見たこともないアメリカという国の不条理を高校生なりに痛切に感じた記憶は、その長女が葬儀で見せたしぐさとともに蘇ります。
50年後、ケネディの長女が大使として日本に赴任することになったことに、やはり何かの因縁を感じます。
2013-11-20 06:35
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