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みのもんたのバカヤローはメディアへの抗議表明

 みのもんたが次男の起こした窃盗事件に関して、父親としての責任を理由にTBSの番組を降りましたが、古巣のラジオ局で担当している番組は報道番組ではないとの理由で、慰留されたこともあって降板しないと強弁しているようです。
 セクハラ疑惑のある人間を慰留するほうにも呆れますが、みのもんたのメディア意識はその程度だということでしょう。
 あの降板会見の最後に大声で叫んだ罵声は、息子にではなくメディアと世間に対する抗議だったに違いないと私は確信しています。

 まだ現役だったころ、出社の支度をしながら観るテレビでみのもんたの姿が映るとチャンネルを変えたほど、実は彼が出演する番組に嫌悪感を抱いていました。
 それは、みのもんた個人もさることながら彼のキャラクターを利用してやりたい放題にさせているTBSの姿勢を、理解できなかったからです。

 犯罪や不祥事の報道にあたっては、いかに民放とはいえメディアには一片の良識と他への思いやりが必要なはずですが、ものもんたの「何とかズバッ」にはそれが見当たらないからでした。
 「責任者を呼んでこい!」「親の顔が見たい」とかの罵声を、テレビという公器を利用して朝っぱらから声高にあげているみのもんたに、毎朝同席しているTBSの論説員も毎日新聞の解説員も、知らん顔しているのも不思議な光景に映ったものです。

 みのもんたのいう「いまの日本の風潮」は、言うまでもなく彼自身のこれまでの行動の裏返しだと思います。
 酔いどれかと思われるほどに他を口汚く罵るような手合いには、メディアで語る資格はありません。
 来週から、どのような姿に生まれ変わって出直すのか少しは見てみようかと思っています。

 

タグ:みのもんた
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