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宇宙戦艦ヤマト2199 懐かしいですねプラモよく作ったものです

1/500 宇宙戦艦ヤマト (宇宙戦艦ヤマト)

 朝日朝刊に、宇宙戦艦ヤマト2199艦隊これくしょんなどプラモデルに関する記事が掲載されています。
 1974年に制作された第1作をリメイクした宇宙戦艦ヤマト2199は、予定より少し遅れて2014年にテレビ公開されるようですが、このプラモを購入した人のレビューを読んでつい頬が緩んでしまいました。
 お子さんへのプレゼントという方がいる一方で、40代のご主人へのクリプレにという女性もおられ、プラモ人気いまだ衰えていないようです。

 1974年といえば就職して間もない頃ですが、年表をたどると第一次オイルショックの翌年です。
 この後、結婚しましたが、公団団地に引っ越してまもなくトイレットペーパーなどの生活物資が不足したことを思いだします。
 初代の宇宙戦艦ヤマトが生まれたのは、その時代だったんですね。



 プラモとの関わりは、昭和30年代半ばの中学生時代に始まりました。
 当時のプラモは、縦横およそ10センチちょっとの、ゼロ戦や隼など小さい飛行機が多かった記憶があります。
 値段は、100円から300円程度だったと思いますが、パーツも少なくて簡単に組みあがるものでした。
 戦争を知らない世代ですから、時々机の上に並べては空想にふけっていたものですが、そうした光景を見た身内が心配して知り合いの教員に相談したなどということも思い出しました。

 そのうちに、モーターで動くものなども買って遊んだものですが、そのせいか次第にモノを作ることに興味を覚え、そのことが理系に進むきっかけになったように思います。

 今になってわかったことですが、プラモには精密な金型が不可欠です。
 現在のようにNC工作機械があれば簡単ですが、小さくて細かい加工には大変な労力が必要だったでしょう。
 そして、そうした精密金型の製作技術が日本の金型技術を育てあげたと、私なりに理解しています。

 プラモを組み上げるときにシンナー系の接着剤を使いますが、木工用のセメダインとともにその匂いがたまらなく好きでした。 


 
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