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メガソーラーを縁の下で支える巨大な鳥エミュー

Woolly Clouds エミューのノンノ

 震災以後、再生可能なエネルギーへの期待は高まる一方ですが、太陽光で発電するシステム、通称メガーソーラーで奇妙な動物が文字通り縁の下で支えていました。
 それは、ダチョウに次ぐ大きな鳥エミューです。

 雑草が大きくなると発電効率が落ちるため、メガソーラーでは草取りが必須です。
 いっそのこと、パネルの下をコンクリートにしたらよさそうな気がしますが、地面からの反射でパネルが高温になってしまいこれまた効率が落ちるからです。

 エミューは、オーストラリアに棲むダチョウに似た鳥だそうですが、ダチョウと違って人間におとなしいので動物園でも放し飼いにしているところもあるほど人気のある動物なんだそうです。
 注目されているのはエミューが持つ草もよく食べるという特性を利用して、メガソーラーの光-電気変換用の太陽光パネルの下に放し飼いにすることによって草取りの経費を少なくしようとする企画です。
 
 エミューを導入したのは、大分県宇佐市の塩田跡地約2万平方メートルでことし6月、メガソーラーの稼働を始めた石油製品の販売・卸売業の大分石油です。
 人手による除草だと年間200蔓延ほど費用がかかるのにたいして、エミューだと6羽で約20万円で済んだそうです。
 
 エミューは飛べない鳥なので、フェンスもそう高くなくても逃げ出す心配はないそうです。

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