最近のニュースで聞いてはいましたが、実のところ半信半疑でした。
ところが、昨日大手スーパーでレジ待ちしている間に何気なく眼に入った光景は、そのことを証明していました。
こしひかりと
ゆめぴりかの5kg入りの袋が、隣りあわせで山積みされて並んでいました。
値段を見ると、こしひかりが2580円、ゆめぴりかが2680円、ちょうど100円ゆめぴりかのほうが高くなっていました。
新潟魚沼の生まれではありますが、さほどお米の味に執着を持っていませんので、どこで獲れたお米でも気にしませんが、魚沼こしひかりのおいしさを知っている家内は、必ず新潟産のこしひかりを買います。
といっても、ただ生協に注文するだけですが。
ゆめぴりかに限らず、ななつぼしも日本穀物検定協会の2011年の「食味ランキング」で、最高ランクの「特A」の評価を得ているほですから、北海道産のお米も、ずいぶんおいしくなりました。
20年も前のことですが、スーパーで
きららというやはり北海道産のお米を何回か買いましたが、家内にはすこぶる不評を買いました。
当時の北海道産米は、あまり執着のない私にとっても率直にいっておいしいお米ではありませんでした。
しかし、ここにきて最高ランクの評価を受けるほどのブランド米が誕生したことは、北海道で日夜努力されている関係する方々にとってはもちろんですが、TPPのような自由貿易のトレンドのなかで大きな力となるでしょう。
長いあいだおいしいお米の代表格だった魚沼こしひかりのような手作りのお米も貴重ですが、ゆめぴりかのように量がたくさん獲れながらおいしいお米も貴重な存在です。
電子機器の設計や改良に関わってきましたから多少理解はできますが、それとは別にお米などの改良には10年以上もの気が遠くなるほどの年月が必要です。
品種改良に努められた方々の努力に、心からの敬意を表します。
2013-10-12 14:42
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