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ボルボV40の歩行者保護用エアバッグ

 ボルボのV40新型モデルは、世界で初めて歩行者保護用エアバッグがオプション装備可能となったクルマです。

 歩行者保護用エアバッグは、歩行者が前面で衝突したときに頭部に受ける損傷を軽減するのが目的です。

 ボルボ社が提供する動画で、歩行者保護用エアバッグが作動する様子をご覧いただけます。

 

 このように、ボンネットが少し開くと同時にフロントガラスをエアバッグで覆うことによって頭部への損傷を軽減します。

 歩行者保護用エアバッグの性能を評価するために、人間の頭部と同じ質量などの特性を持つダミーを実際にフロントガラスに衝突させ、そのときの加速度などを測定します。

 クルマのなかには、ハンドルやダッシュボードなどの他側面上部にもエアバッグを装着が装着されていて衝突などの衝撃によって中の火薬が爆発して開くことでドライバーや助手席にのっているヒトを保護するようにしていますが、歩行者保護用エアバッグは車外のヒトを保護しようとする点で、これまでの安全装置から一歩踏み出したものと言えます。

 ボルボというクルマメーカーは生産台数こそ多くありませんが、世界でもいち早くから安全なクルマ造りに力を注いできました。

 いまでは、どのクルマにも採用されている3点支持のシートベルトもボルボの考案したものです。

 こちらからはBBCが撮影したボルボ社の衝突安全試験を見ることができますが、車体を放り投げるロールオーバー試験など珍しい光景も写っています。

 



 



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