魔法のフライパン、三重県の錦見鋳造という会社が作っていたんですね。
6月からは魔法の卵焼き器も発売するそうですが、こちらも鋳造品のようです。
魔法のフライパン、鉄を材料にして厚さ1.5mmの鋳造品というのですから相当な技術力をお持ちの会社でしょう。
実際の
鋳造工程もアップされていて、興味深いです。
鋳造最後に研磨仕上げしているようですが、加圧しないで1.5mmの薄肉鋳物を製作できるとしたら、同社の鋳造技術は名工の領域に入るかも知れません。
写真から少し変わった形の取っ手も一体で鋳造していることがわかりますが、これにも驚かされます。
それにしても、鋳造品の魔法のフライパンや魔法の卵焼き器と一般的な鉄製のフライパンや卵焼き器との違いは、どこにあるのかなと思います。
肉薄なので熱伝導度が高く予熱特性が優れていることは十分理解できますが、そのほかのメリットは何でしょうか。
少なくとも、錦見鋳造さんの優れた技術力を表現していることは間違いありません。
とはいいながらも、やや開いていて丸みのあるフチや取っ手の美しさには興味を覚えます。
若い頃から料理が好きで鉄のフライパンは毎日のように使っています。
もう少し、手頃な価格なら使ってみたいと思いますが、3年待たないと購入できないそうですので残念です。
魔法の北京鍋 27cm
2013-05-21 11:35
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