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先日、牛丼の値下げを発表した吉野家は、2月期決算見込みを昨年9月時点での4億円の黒字から3億円赤字に下方修正しました。
見込み黒字幅が小さかったから、わずかな変動要因で赤字になったとも考えられますが、そのさなかでの大幅値下げ発表の意味するものはなんだったのでしょう。
知る由もありませんが、どうも成算あっての値下げではないようですね。
確かに牛丼市場はまだいくらか価格弾力性に余裕がありますから、値下げで販売数を増やし売上増が見込める市場ではありますが、そのためには一度離れた顧客奪還が必要となります。
また、アメリカ産牛肉にこだわって価格を据え置いてきたことと今回の値下げについて、経営努力についてだけでなく「吉野家の味」を今後も維持するのか、それとも大転換するのか明確にする必要がありはしないでしょうか。
九回裏ツーアウト・走者なしから逆転を狙うのなら、市場を支えている若い世代にも納得できる説明をくわえあらためて支持を訴える必要があるように思いますが。
2013-04-13 14:44
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