いま、NHKBSで風とライオンを放映しています。
例によって録画していますが、この映画はすでに何度もみても飽きませんね。
007シリーズでは少々軽薄な印象のあったショーン・コネリーですが、この辺りからメキメキと持てる才能を現しているようです。
一方のキャンディス・バーゲン、砲艦サンパブロでスティーブ・マックイーンとともに出演したころとあまり変わってはいません。
その後の作品もあるのでしょうが、どうしているんでしょうか。
映画の中で聞く両者の会話は、なかなか興味深いものがあります。
アメリカ大統領ルーズベルトがショーン・コネリー扮するリフ族の族長ライズリーに燃やす敵愾心など、フィクションながら観る人の歓心をそそります。
キャンディス・バーゲン扮する捕われの公使夫人が海岸を馬で疾走するシーンなど、スタントマンでなければ彼女の出色の作品といっていいでしょうね。
この映画が作られたのは1975年、いまからもう40年も前の作品なんですね。
2013-02-12 14:21
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