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廃業相次ぐガソリンスタンド 公営化で供給確保を

 一時期の過当競争による経営圧迫でずいぶん姿を消してきたガソリンスタンドですが、消防法改正がダメ押しになって続々と廃業しています。

 クルマの燃費改善や若い方々のクルマ離れで年々ガソリン消費量が減少しているという現実もありますが、いまの社会ではまだまだガソリンに依存している側面は無視できません。それはクルマだけではありません。特に寒冷地では、灯油なしで冬季を越すことなど考えられません。ガソリン需要が中心となる都市圏でも、ガソリン供給体制がすべて民間業者に依存している現状はエネルギーの安定供給という点でも不安が残ります。

 地下タンク改修も含めてスタンド経営が成り立たなくて廃業となって困るのは、地域住民です。電気やガスは法律的に安定供給が担保されていますが、石油製品の供給は全国どこでも民間業者に依存しています。
 先の震災でも経験したように平時はもちろん異常時であっても、ガソリンや灯油が安定的に供給できるように公営化する時期に来ていると思います。
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