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ポリ袋レシピに最適なポリ袋

油無用のポリ袋レシピが人気ですがそれに最適なポリ袋のお話です

 大手ホテルで総料理長も経験された川平秀一さんの著書で広まったポリ袋レシピ。
 ポイントはひき油を使わないので低カロリーに仕上がること。
 健康ブームの今、とっても人気を呼んでいますが、一体どんなポリ袋が適しているのでしょうか。

 ポイントは丈夫さと耐熱性です。丈夫さはある程度厚さで決まりますが、メニューによっては混ぜたりこねたりしますから、破れない程度の強度とともに柔らかさが必要です。
 耐熱性も沸騰したお湯に十分耐えなければなりません。
 また、沸騰したお湯に浸して有害な物質が析出するようでは困ります。

 そこでポリ袋レシピに適したポリ袋は、材質が高密度ポリエチレン(HDPE)でできた半透明のポリ袋で、なるべく厚い0.02ミリ程度のものとなります。
 高密度ポリエチレンの軟化温度は120℃、融点は150℃なので上記の要件をクリアしています。低密度ポリエチレンの袋は耐熱性が90~110℃と低いので、ポリ袋レシピには使えません。

 高密度ポリエチレンは、スーパーで清算した後にいただけるあのポリ袋です。
 雨の日に傘を収納するのに袋にも使われています。

 でも、ポリ袋レシピを実践するのでしたらスーパーで売っている、材質のはっきりしたポリ袋を使う方がベターです。

 油は1gでなんと9kcaもあります。
 油が要らないポリ袋レシピに挑戦してみませんか?

 そうそう、鍋の底にポリ袋を乗せる皿を沈めておくのを忘れずに、そうでないとポリ袋が溶けてしまいます。
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