青空文庫では著作権が切れた文学作品を無償公開していますが、ことし1月1日新たに「東野物語」 をはじめ著名な文学者12人の作品が追加公開されました。
この元日、新たに公開された作者と作品は以下の通りです。
- 秋田雨雀「三人の百姓」
- 飯田蛇笏「秋風」
- 小倉金之助「黒板は何処から来たのか」
- 西東三鬼「秋の暮」
- 妹尾アキ夫「凍るアラベスク」
- 土谷麓「呪咀」
- 中谷宇吉郎「雪」
- 正木不如丘「健康を釣る」
- 正宗白鳥「心の故郷」
- 室生犀星「抒情小曲集 04 抒情小曲集」
- 柳田国男「遠野物語」
- 吉川英治「私本太平記 01 あしかが帖」
著作権が保護される期間は著作者の死後50年ですが、期間の計算を簡単にするため死亡の翌年の1月1日から起算されることから、保護期間が終了するのも元日となっています。著名な作品が追加されること、読者にとってはうれしいかぎりです。
2013-01-03 17:59
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