きょうも箱根駅伝で半日ちょっとでしたが、大いに感動しかつ楽しませていただきました。選手諸君はじめ関係各位のご苦労にお礼を申し上げます。
ただ、残念ながら2校が山登りの5区で途中棄権されたことは、学生スポーツのあり方として今後に課題を残しました。4区の区間距離を延長するとかして、5区を走る選手の負担を軽減する手はないのでしょうか?
ところで、箱根駅伝のテレビ中継は特定の民放局が毎年流していますが、かねてから少々気になる場面が多いような気がします。レギュラー解説者のコメントにも思わす首を傾げたくなるときもありますし、中継の内容も上位を行くチームに偏りすぎているように思います。成功あり、失敗ありのドラマを多角的に報道すべきじゃ(なかっとね)と思います。それと、これはしかたないことかも知れませんが、CMが長過ぎます。番組の性格上避けられないことも理解できますが、選手たちが走る場面を切らさない等々、もう少し見る側に立った報道を希望したいものです。当たり前ですが、その点NHKはラジオ中継だけですが、こっちのほうがシンプルでよほどいいです。
いまや、どんな商取引でもより投資対効果の原理優先の時代ですから、同じコストでより良質なサービスを期待する意味で合い見積は当たり前です。伝統やお付き合いに拘泥しているとは思いたくありませんが、もっとユニークな提案を幅広く募ってはどうでしょう。これほど多くの人に愛され、かつ次代の長距離ランナーにも強いバネになる箱根駅伝報道のあり方を、再考する時期に来ているように思います。
眼の前を力走している選手の名前さえ言いよどむような解説者は、選手にも失礼なばかりか観ている側にとってもすこぶる不愉快です。関係各位の努力を求めたいものです。
2013-01-02 23:59
nice!(0)
コメント(0)
トラックバック(0)
[編集]
コメント 0