新潟生まれのわが身には忘れることもできない中越地震でしたが、いまから約5年前に起きた東日本大震災は、それを遥かに上回る甚大な被害を東北地方はじめ各地にもたらしました。
つい先日、この災害で被災し福島県から新潟市に自主避難しているという小学校4年の男子生徒を、あろうことか彼の担任であるところの40代小学教諭が、この男は40歳代のベテラン教師のようですが...、先に横浜で起きた事案を真似たのか
菌という言葉を以て呼んだといニュースが流れました。
これに対して、いまのところ、新潟市教育委員会が、この不適切発言を行った教員が保護者に謝罪する場を設ける方向との報道が最新のようですが、関係者の対応のお粗末さ、言葉がよくないことは承知ですが、心底
お前ら、馬鹿かと叫びたくなる気持ちを抑えられません。
そもそも勤続20年近い40代の教員が、何故この程度のことの是非が判断できないのかが甚だ疑問ですが、それよりなにより新潟市教育委員会は、人物を判断する見る目が欠如していた結果、教師として不適切かつ無能な人物を採用した事実を認め、即懲戒解雇処分を実施し、保護者や納税者にみずからの不明と無能を謝罪・釈明すべきです。
このニュースが、わたしの腹に据えかねる理由は、事案が発生した地域が新潟であったということばかりではありません。
わたしの孫は、いみじくも小学4年生。
彼の姿と重ね合わせると、この教師や地域の大人社会がとても醜悪なものに見えます。ことしだけでも、横浜や秋田などで多くのいじめ被害が報道されていますが、おそらくこれらはまさに
氷山の一角、いじめという隠れた出来事のごく一部に違いありません。
2016-12-02 19:33
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