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練馬児童襲撃事件で思いだすこと

 先日練馬の小学校で下校中の児童を襲撃するという衝撃的な事件が発生しました。
 孫もことしから小学校に通っているのでとてもよそ事ではありません。
 幸いにも、監視員さんの勇気でケガで済んだことはなによりです。

 それのしても、何の関係もない児童たちを襲った容疑者にはどんな理由があったのでしょう?
 いまもなお黙秘を続けているようです。

 この報道に接して思い出したことがあります。
 つい最近、孫の通う有名な学習教室に迎えに行った夕方のことです。

 孫とほぼ同時に退出してきた小学校の中学年らしい女児に、「あなたはどこの学校?」と気軽に聞いたところ、帰ってきた応えに「そうか、聞いてはいけない質問だったか」と反省しました。

 「(知らない人に)学校の名前を教えてはいけないって言われています」

 きちんとした言葉遣いで、しっかりその子は応えました。

 帰ってきて家内にこの話をすると、当然と言わんばかりです。
 知らない人には、変質者にも見えることがあるのかと改めて自らの風体を省みましたが学校をとりまく環境が必ずしも安全でなくなっていることを痛感しました。

 学校が銃撃事件の現場になる米国ほどでの危険はまだありませんが、日本でも人であることを前提として弱者をとりまく環境を無防備にしておくことが無理な時代になっているのかも知れません。

 
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