40年近くも先のことを心配する必要はないでしょうが、改めてこの予測を受け止めてみると寂しい気がします。
昨年、英誌エコノミストの未来予測が
2050年の世界というタイトルで文芸春秋から出版されましたが、日本に関する予測は驚くべきものでした。
あくまでも予測ですが、その時点で日本は被扶養者数と労働年齢の成人数が肩を並べ、G7からも脱落し一人当たりGDPは韓国の半分程度 になると予測していました。
的中して欲しくないこの予測ですが、回避する策はあるでしょうか。
少子化傾向は日本だけではなく中国・韓国もこの問題を抱えていますが、海外諸国との留学生交流の減少、理系離れなど、確かに将来の日本の立ち位置が懸念される理由はいくつかあります。
団塊ジュニア世代の出生率がわずかに増えたというデータもありましたが、人口増はさほど期待できないでしょうから高度成長を支えたかっての国力を回復するには、女性の能力を最大限活用することが大切だと思っています。
起業家としての優秀な女性も少なくありませんが、企業のなかで女性が活躍するにはまだまだ高い敷居があります。
学卒者の面接で女子大生に接した経験はありませんが、理系女子への大学教授陣の評価は非常に高いものがあります。
2050年の予測を覆すためにも、企業や組織での女性諸氏のさらなる活躍と、理系を目指す女性がもっと増えることを期待したいものです。
「女性を活かす」会社の法則
2013-06-09 09:48
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