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オクラ 英語やフランス語ドイツ語ばかりでなく




 夏野菜の一つオクラ。
 その響きから、てっきり日本語だとばっかり思っていましたが、どっこい。
 
 英語ばかりか、フランス語・ドイツ語・スペイン語・オランダ語・ロシア語・韓国語でもオクラだそうです。
 不思議な野菜です。

 熱帯から温帯に分布していてその品種も非常に多い野菜で、各国それぞれの調理方法で食べられているようです。
 食物繊維を多く含む野菜なので夏に向かってたくさん食べたいですね。

 好き嫌いはあるでしょうが、日本では独特のネバリが健康にいいとされていますが米国あたりではあまり好まれていないようです。
 このネバリ成分はムチンと呼ばれる糖たんぱく質で、オクラのほかモロヘイヤやナガイモ、サトイモなどにも多く含まれています。
 整腸作用や疲労回復、肌の老化防止の効果があるとされているほか、胃の粘膜を強化することから胃炎や胃潰瘍の予防や、アルコールから胃壁を守る効果もあるといわれています。

 日本では鹿児島県指宿市が産地として有名ですが、乾燥と低温によわいため購入したらポリ袋に入れて野菜室で保管するといいそうです。

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タグ:ムチン オクラ
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コメント 3

池田剛士

照会(みと・あかつかカンファレンス)



学術秘書
池田です。

「ムチン」と記述する根拠についてご教示くださいますようお願いいたします。

※参考
[1]デジタル大辞泉:
ムチン(mucin)
動物の上皮細胞・粘膜・唾液腺などが産生する粘性物質の総称。糖たんぱく質の一種で、アミノ酸がつながったポリペプチド鎖に糖鎖が枝状に結合した構造をもつ。
[補説]オクラや山芋などに含まれるぬめり成分もムチンと呼ばれることがある。これは高分子の多糖類とたんぱく質が結合したもので、動物の粘液に含まれるムチンとは異なる。
https://kotobank.jp/word/%E3%83%A0%E3%83%81%E3%83%B3-140618
[2] 丑田公規「クラゲの有効活用の限界とムチンの化学」『化学と教育』Vol. 65 (2017) No. 5 p. 228-231:
ムチンという化学物質については,一般人のみならず専門家の間にも誤った情報や呼称が広がっている。そこで,一般の化学教育に携わっている方に正確な情報をていねいにお伝えするため本稿を執筆することにした。
https://www.jstage.jst.go.jp/article/kakyoshi/65/5/65_228/_pdf#page=3

では。


この件に関するお問い合わせ先:
みと・あかつかカンファレンス事務局長
ラクトース研究班「いもいち2025」班長代理
有限会社学術秘書
本店営業部
池田剛士
〒311-4141
茨城県水戸市赤塚1-386-1-107
電話:029-254-7189
携帯:090-4134-7927

by 池田剛士 (2017-11-14 11:39) 

池田剛士

お願い(みと・あかつかカンファレンス)
CC 厚生労働省健康局健康課栄養指導室




学術秘書
池田です。

記事の修正をお願いいたします。

修正が必要な記事の一覧、Googleキャッシュ検索の結果(site:onihhira.blog.so-net.ne.jp ムチン)も併せてご確認ください。
https://www.google.co.jp/search?q=site%3Aonihhira.blog.so-net.ne.jp+%E3%83%A0%E3%83%81%E3%83%B3&oq=site%3Aonihhira.blog.so-net.ne.jp++%E3%83%A0%E3%83%81%E3%83%B3&aqs=chrome..69i57j69i58.10453j0j7&sourceid=chrome&ie=UTF-8

修正の際のポイントは、3つあります。

(1)「ムチン」という言葉を使うこと自体が誤り。
(「植物」の話をしていて、「ムチン」について語ること自体ナンセンスです。)

(2)「ムチン」と関連付けて語られてきた、夏バテ解消、スタミナ食材、疲労回復といった健康効果も全く根拠なし。
(「健康効果」は、ヒトや動物から分泌される「ムチン」本来の働きから想像された話であって、食べてどうこうの話ではありません。)

(3)「ネバネバの正体は『ムチン』」も誤り。
(「ムチン」は「糖たんぱく質」といわれますが、「植物の『糖たんぱく質』」はネバネバしていません。)

「植物の粘性物質をムチンと呼ぶことの根拠や起源」が判明いたしました。
(「『mucin』と『mucus』の混同」ないし「『mucus』の誤訳」が誤報の原因でした。
つまり、動植物の粘性物質をムチンと呼ぶ「学説」は存在しません。
http://acsec.jp/mucin.html


“フィッシャーの呪い撲滅キャンペーン”へのご理解、ご協力をお願いいたします。
http://acsec.jp/maffgo.html

※虎の門外の変:
家来たちは、子どもを殺した。
http://toranomon.nokyoko.jp/

では。


この件に関するお問い合わせ先:
みと・あかつかカンファレンス事務局長
ラクトース研究班「いもいち2025」班長代理
有限会社学術秘書
本店営業部
池田剛士
〒311-4141
茨城県水戸市赤塚1-386-1-107
電話:029-254-7189
携帯:090-4134-7927


by 池田剛士 (2018-04-04 22:20) 

AustBek

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by AustBek (2019-07-28 00:55) 

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