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都内のベンチャー企業テラ・モーターズが、電気だけで走る小型の三輪タクシーを発表した。
リチウムイオン電池を搭載し、最高速度50キロで走行できるという。最大で6人乗れるそうだから、当面のターゲット市場マニラだけでなく、バンコクやサイゴンなど慢性的な渋滞や深刻な大気汚染問題を抱える東南アジア諸国向けとしては悪くないアイディア、成功するといいでにね。
三輪車はハンドルを大きく切れるので小回りが利くというメリットはあるが、慣れないドライバーだと左右にのめりこんでしまう欠点がある。とはいっても、大人が二人もいれば簡単に復元できるからたいした問題ではないかもしれないが、子供のころよく目にした風景だ。
三輪車の運転方法はは、オートバイそのもの。そのため、運転席は屋根がある分だけ違うもののオートバイと同じ。たぶん、この電動三輪車も同じであろう。
その昔、ダイハツミゼットという一人乗りの三輪自動車があったが、このクルマは丸ハンドルであった。向かって来る姿は、口を開けて泳ぐ金魚を連想させたものだ。
ただ、この電動三輪タクシー、着眼はいいと思うが今の時代としてはいささか疑問が残る。
狭い道路に小回りが利く三輪車という理由も一理あるが、せっかく今日的な技術も導入して電動にするのだから思い切って安定性に優れた4輪車に踏み込まなかったのには、各種の優遇制度など相当な理由があるのだろうと思う。
2013-03-28 18:27
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