カレーやシチューなどに牛すじ肉はお手頃価格で求めることができるとってもうれしい食材です。
きょうはこんな牛すじ肉を短時間でおいしくいただくための、とっても簡単でどなたにもできる前処理の方法をお教えします。
ただ、ここで扱う牛すじ肉は生の状態であることが条件です。
ネット通販などで購入した冷凍品の場合は、必ず解凍してお使いください。
生の状態の牛すじ肉を柔らかくするポイントは
酢です。
ここでいう
酢とは、スーパーなどでごく普通に手に入る
すし酢や
醸造酢のことで、特別な種類の酢ではありません。
すじ肉なら
松坂牛でも
神戸牛でもお手軽に手に入るご時世、美味しく利用しない手はありません。
ぜひお試しください。
以下に前処理手順をご説明します。
手順①
料理に使う分量の牛すじ肉を入れるために、できれば底の平らなトレイかボウルを用意します。
使い終えた底の平らな発泡スチロール容器がいちばん手軽です。
手順②
容器に入れた牛すじ肉全体が浸るくらいの量の酢を投入します。
投入する酢の量はいい加減で構いません。
というのは不思議なことですが酢の量に関わらず、すっぱ味はほとんど残らないからです。
手順③
②の状態で、できれば半日、お急ぎなら1時間から2時間程度そのまま放置します。
もし酢に浸っていない部分があるようだったら、途中でひっくり返すなどして牛すじ全体に酢が回るようにします。
簡単ですが、以上で牛すじを柔らかくする前処理は終わりです。
私の場合は、このままカレーやシチューなど料理に適した大きさに切って使いますが、もし酢が苦手とか事情のある方だったら、ペーパータオルで軽く拭くなどして表面の酢を取ればいいと思います。
あの硬い牛すじ肉が酢に漬け込むだけで、嘘のように柔らかく口にするとトロけるばかりの上等な肉に変身します。
うそだと思われた方、さっそく購入して試して見てください。
あなたの牛すじ料理のレパートリ、広くなること請け合いです!
2016-08-31 15:15
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