自転車の歩道走行は原則禁止となったものの、危険な実態はほとんど改善されていなのが実情です。
わたしは、日頃感じている危険性のゆえに自転車の歩道走行全面禁止を強く訴えます。
毎日のように、2歳の孫をベビーカーに乗せて保育園の送り迎えしていますが、中でもいちばん気を遣うのは歩道を通行するときで、その相手は自転車です。
スピードを上げて通り抜ける若い男性も危険ですが、走行ルールを知らないと思われる高齢者や子供、そしてもっとも性質(たち)がよくないのが、子供用シートを載せたお母さん方の運転です。
子供を乗せていてもいなくても、彼女たちはあたかも優先的通行権があるかのような運転で通り過ぎて行きます。
なかには、後ろに子供が運転する自転車を連ねて走行するお母さんさえ少なくありませんが、スピードを落とすどころか、無言で通り抜けて行くのには正直言ってあきれます。
歩行者にとって、唯一の通行帯である歩道を自転車が通行するという日本の現実は、交通弱者の生存権にもかかわる重大な問題です。
年齢によって通行が許可されている現行ルールは、むしろ通行ルールを知らない子供や高齢者の歩道走行を推奨する形にさえなっています。
自転車の歩道走行禁止に賛成の方、集まれ。
2015-04-25 15:00
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