最近、近くに回転寿司の店ができました。
開店当時は、連日押すな押すなの列ができるほどの人気でしたが、ようやく最近は少し落ち着いてきました。
冒頭の本が出版されたのは船場吉兆が話題になっていたころですから、食材偽装がこれだけ騒がれているいまでは事情は変わっているかも知れませんが、とかく代用魚の噂が絶えない回転寿司の食材も気になります。
回転寿司や飲食店で直接提供される食品については、食品衛生法やJAS法による原材料表示が義務付けられていないため、どんな魚を材料に使っているのかまったくわかりません。
メディアではあまり取り上げていませんが、レストランの食材偽装はダメで回転寿司は「問題なし」ということにはならないと思いますが、はっきりしてほしいものです。
夏の終わりに京都へ行きましたが、西陣会館の近くにこの近所に新しくできたのと同じ会社の回転寿司店があります。
去年までは、こういう噂を知らなかったので何の抵抗もなしに利用したものですが、ことしはさすがに止めました。
マグロと書いてあるものが少々違う種類のマグロであっても一向にかまいませんが、聞いたことがないような魚を使っているのなら、心の準備のためにもそのことを明示してほしいものです。
寿司屋の暖簾をくぐるには懐の心配をしたものですが、せっかくその点の心配が要らない回転寿司なのに、こんどは胃の心配をしなければならないのでは、またも足が遠のくというものです。
2013-11-07 14:40
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