NHKの
ラジオ深夜便、特に4時過ぎに始まる40分あまりのコーナー
明日へのことばを、布団のなかで聴くのがここ数年の習慣でもあり、同時にささやかな楽しみになっています。
もっとも、眠りながらなので途中を聴き忘れることもしょっちゅうなので、最近はRajikoolというフリーウエアを夜中立ち上げっぱなしにして、パソコンで録音していますが....
話は逸れますが、この
Rajikoolというアプリを使うと、NHKラジオやradikoで放送されるインターネットラジオの番組をパソコンで手軽に、しかも雑音のないクリアな音質で録音できる一押しのスグレモノです。
最新バージョンは、非常に安定していますから、まだの方はぜひお試しあれ。
話を戻します。
先日、このコーナーでインタビューに応えていた現役助産師内田美智子の話、「 小さなおせっかいの勧め」には、とっても考えさせられました。
内田さんの話、いくつも聞き洩らしたと思いますが印象に残ったのは、
「
親からまともな食事を与えられていない子供が親を見る目」
「
おじいさんおばさんは、もっと積極的にお孫さん教育に口出しを」
の二つのことでした。
一つ目の、
親からまともな食事を与えられて育たなかった子供には、10代で妊娠したり異性問題を抱えるケースが多いという、産婦人科での実体験に基づく話は実に衝撃的でした。
最近、仕事に追われるあまり子供の食事を作ってあげない親が増えていて、そうした家庭に育った子供たちにその傾向があると内田さんは言います。
「コンビニでなにか買って」と親からもらったお金で買ったものを、子供は親が作った食事とは感じていないと内田さんは言います。
その通りだと思います。
コンビニなぞあるはずもない時代、質素ながら母の手になる三度の食事で育ったことの有難さと、その意味。 還暦もとうに過ぎたいま、改めて痛感しました。
もうひとつのテーマ、
爺婆は積極的にお孫さん教育に参加を。
これには、反省させられることがあります。
小学校に上がった孫と今年生まれた孫娘、この二人は週の半分の夕方を我が家で過ごします。
娘夫婦は二人とも仕事を持っているため、孫娘を保育園に迎えに行くのは100%私の役割、学童以外の塾やダンス教室・スイミングスクールへの送り迎えは家内と、親が帰るまで爺と婆が分業で預かっている毎日です。
それに加えて、娘婿が出張で孫娘を保育園に連れて行けないときは私の出番です。
小学校の校門に近い交差点まで孫に連れ添って、校門をくぐるのを見届けてから孫娘を保育園に預ける、これがともすると私の日常になりました。
これまでも孫の喜ぶものばかりを買い与えて家内に窘められたものですが、この内田さんの話を聞いて私が間違っていたことを知りました。
そうなんですね、いっときとはいえ親代わりの爺婆には、もっと積極的に孫の教育に介入すべきだということがよくわかりました。
「駄目なことはダメと教える」、たったそれだけだったんですね。
内田さんは、昔のように近隣の子供たちの言動に口出ししたら、どんなことが起きるわからないにしても、せめて自分の孫がまともに育つように「おせっかいをすることが大事」と説いています。
部下やお客さま以外、ついぞ生ものを相手にすることのなかった現役時代を省みるにつれ、身近なところに大切なものがあることを教えられる毎日が続いています。
そうでした、内田さんの話の中にとっても印象に残る言葉がありました。
それは、
血が流れないお産はないという言葉です。
家内の初めての出産は、二人の孫を持つ長女でした。
30年も昔のことですが、病室で家内の出産に立ち会えたことを我ながら誇らしく思います。
2013-11-04 17:43
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