前にも国立循環器センターが発行している病院食レシピ「国循の美味しい! かるしおレシピ」について
紹介したように、いまあちこちの医療機関の病院食が人気を呼んでいる。
タニタ食堂のヘルシーメニューは映画化もされて人気だが、朝日新聞はこんな風に伝えている。
「昼メシどうする?」
「病院行く?」
そんな会話が普通になる日も近いかも。
「病院食レシピ」の本が続々と出版され、一部では品切れするほどの人気だ。院内の食堂で同メニューを提供する病院もある。
体には良いが、薄味でまずい。病院の食事へのそんな先入観は昔の話。
同紙によると先陣を切ったのが、
500kcal台のけんこう定食を昨年6月に出版したせんぽ東京高輪病院(東京都港区)だという。
「日本一おいしい病院ごはんを目指す!」という強気の副題が目を引くのだそうだ。
その結果、動物性脂肪と塩分を控えめにして野菜を150g以上、食材15品目以上をポイントとするレシピを紹介している。
大きな反響を呼んでいるようで取材した記者はこう書く。
「病院に行けば食べられるの?」との声が相次ぎ、今では院内の食堂で同じメニューを出している。
記者も「たっぷりトマトのポトフ定食」(750円)を試食した。
意外にしっかりした味付けで、なかなかのボリューム。これで500キロカロリーは大満足だ。
日本一おいしい病院ごはんを目指す! せんぽ東京高輪病院 500kcal台のけんこう定食
医療従事者や病院食を手がける方々が推奨するレシピによる食事だから信頼性は100%、だれしも安心して食すること間違いなしだ。
でもでも、と記事は指摘する。
いくら健康的な食事をいただいていても、適度な運動と十分な睡眠を欠いてはならないと。
そういえば、病院食こそ食べていないが粗食を3回いただいたうえで、毎日のジョギングが復活している。
2013-04-10 18:05
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