前にも書いたが、上海市内を流れる黄浦江ではまだブタの死骸が流れ着いているという。今日の朝日が伝えた。
気持ちの悪い話だが、とうの中国ではさすがにネットも炎上しているようだ。
といっても、ネット検索が完全に規制されている中国では限定的なものになるだろうが、それにしても大気汚染ばかりか水源となる川ごこんなありさまでは我慢も限界というものだ。
原因は依然として不明ということだが、積極的に明らかにしていないだけで当局は把握しているのだろう。
はるか上流で病気のブタを川に投棄したというのが真相ではないかと推測する。
海に注ぐ黄浦江の下流域は、国際的な観光都市でもある上海でもいちばん賑やかな市街地だ。著名なレストランやホテル、電波塔などが林立していて外国客もたくさん訪れる。
東京でいえば、屋形船が行き交う浅草の川にブタの死骸が流れているのに相当する。
余計なことだが、中国にご縁のある方は、水にはくれぐれも注意を怠りなく。といっても防備しきれないが、そこは贋作の国、1元程度の地元ブランドの水は避けて、少々高くても海外ブランドになさる方がまだしも安心できるというもの。
上海中心街のホテルでさえカビのニオイがする上海の水道、まさに異常としかいいようがないが水道水を飲むものと思っていない彼らには大して不自由はない。日本に来て久しい上海出身の部下は、日本生活で免疫を失い帰国するとお腹をこわすという。
2013-03-19 12:03
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