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プラスチック障子 丈夫で長持ち 冷暖房保護効果も

 反抗期の孫が家の中でボール遊びしたおかげで破れ放題になっていた和室の障子2枚、ようやく貼り替えました。
 糊で貼る普通の障子用紙の代わりに、保温効果も期待してアサヒペンのアイロンで貼るタイプのプラスチック障子用紙を買ってきました。両面テープで貼るタイプもあってこちらは水拭き可能なので、正直迷いましたが、紙の質感ではなくいかにもプラスチックっぽいので避けました。
 先ず古い障子の紙を濡れそうきんで拭いて剥がします。
 むかし暮れになると母親に叱られながらイヤイヤ手伝わされた覚えが蘇ります。障子の桟もめったに拭かないので、雑巾が茶色です。久しぶりにキレイになった障子を2,3時間放置して少し乾燥させてからいよいよアイロンで貼ります。
 説明書にしたがって、用紙を広げて位置を合わせて4隅を仮止めします。アイロンの汚れが付いたりしますが、指で軽くこすれば難なく落ちます。中央の桟から順に外側に向かってアイロンを当てて融着します。
 ここで一つ、アイロンを移動するスピードにコツがありそうです。
 ゆっくり過ぎるとアイロンの形にうっすらと変色します。一時的なのか、あとで見てもほとんど気にならない程度ですが。
 スピードが速すぎると熱融着が不十分になります。滑らせながら移動させるより、ペタッペタッとアイロンを当てるのがいいかも知れません。
 あと、もう一つ。障子の外枠には幅5mmほどの段差がありますが、ここをアイロンで融着するのはけっこう難しいです。そこで段差よりも少し外側にはみ出して融着して、余分な紙をカットしました。

 できあがりは、部分的に多少のゆるみがあって心配しましたが、気になるほどでもなくなかなかのでき映えでした。透明性はありませんので、向こう側が透けて見えることはありませんがその点ふつうの障子用紙と同じです。よく霧吹きでシワを延ばしたものですが、たぶん効果はないと思います。

 もう一つ冷暖房効果です。季節柄、冷房効果は評価できませんが、保温効果は確かなようです。わが家のファンヒータは調節可能な最低温度が13℃で、その下に”Lo”があるのですが、ここに設定しても部屋の温度は21℃を指していますから、外気を遮断する効果はかなり期待できそうです。ちなみに外気温は14℃です。これなら、夏でも冷房効果が期待できそうです。

 
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