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御殿場高原の地ビール ドイツのホップを使ったシュバルツがおすすめ

 御殿場高原の「時之栖」(ときのすみか)というリゾートホテルが運営するレストラン「麦畑」には、日本では珍しい地ビールがあります。なかでもドイツのビールモルトとホップ酵母を使った、「シュバルツ」という黒ボールが好きです。ビールセットもありますから、お歳暮としても最適です。

 ベルリンの壁がまだ残っていた頃、出張で訪れたドイツ デュセルドルフ アルトシュタット(古い街の意)の、ナポレオンも立ち寄ったという噂の古いビヤホールで飲んだ黒い地ビールの味にとてもよく似ています。国産の黒ビールも好きですが「シュバルツ」には、なんとも言えないまろやかさがあります。

 はなしは違いますが、ドイツでのことビールを頼むと樽の栓をひねって泡とのバランスよろしく上手にグラスに注ぐ光景にほれ込んでしばらく眺めていたものです。本場なんですね。

 この「時之栖」、もうひとつの顔を持っています。近くにはFIFA公認のサッカー場があって、何年か前の代表選手たちの合宿にも利用されたことがあるようです。
  それともうひとつ、上階にサウナや大きな温泉施設があります。とりわけ、塩分濃度の高いお風呂、一回はお試しを。普通のお風呂と体の浮き方が違いますが、けがやキズのある方はお止めください。

 ついでですが、このホテルFIFAワールドクラブサッカーのスポンサー会社の研究所に近いので、平日は混雑するようですから、ご利用なさるときはネットで予約されることをおススメします。



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